借入限度額の目安
MORTGAGE
不動産購入を考えたときに「自分は一体いくら借り入れができるんだろう?」と言う疑問がわくと思います。
ここではある程度の目安を架空の人物を使って算出していきます。
少し複雑なのでわからないところもあるかもしれませんが、よろしければお付き合いください。
ここではある程度の目安を架空の人物を使って算出していきます。
少し複雑なのでわからないところもあるかもしれませんが、よろしければお付き合いください。
借入限度額を調べる前に…
限度額を調べる際には「審査金利」を使って計算をしていきます。審査金利とは:多少金利が上がったとしても返していけるかの能力を金融機関側が判断するためにあります。
実行金利とは:実際に融資を受ける際に適用される金利のこと。
※金融機関によっては、実行金利で判断するところもあります。
※金融機関の一般的な審査金利が4%のため、今回は4%の金利で計算をしています。
※金融機関の一般的な審査金利が4%のため、今回は4%の金利で計算をしています。
ここではAさんBさんという架空の人物を例に挙げて借入限度額を出していきます。
Aさん、Bさんともに年収は400万円ですが、Bさんは既存の借り入れがあります。
返済限度額の計算
まずは年収から限度額を計算してみましょう。支払限度額とは年収から支払いに充てても無理がない額を金融機関が判断する基準(限度)額 多くの金融機関では年収に対して無理のない金額を設定するための基準割合を決めています。
年収が400万円だと、返済割合35%〜40%で取り扱う金融機関が多いので、ここでは35%で計算していきます。
これで年間の返済限度額と月々の返済限度額が算出できました。
A,Bさんがローンの返済に充てても良いのは年間で140万円。 月に直すと116,666円ローン返済に充てても良いという事になります。
AさんやBさんが「月13万円くらいならローンはらえるよ!」と言っても、ここで限度額が設定されるので上限はあくまでも「116,666円/月」になります。
次に、借入限度額を計算していきましょう。