実際に物件を探すとき、
どこにポイントを絞るのかお話します。
No.011 2016.5.8
遠方の場合
遠方で物件をお探しの場合、交通費も時間もばかになりません。最低でも
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- 物件を見るとき、
- 物件の契約をするとき
- 住宅ローンの契約の時
例えば片道の交通費が1万円かかるとしたらそれだけでも6万円。
時間も2時間×6=12時間を交通に割く必要があります。
物件探しが長引けば長引くほど時間も労力もかかるということです。
そのため、遠方でのお探しは「短期決戦」が鍵となります。
さらに、引っ越しなどの段取りが少し難しいのも広域探しの特徴です。
そこで、長期で探したり、エリア感を知るために、
お探しのエリアに引っ越してから決める事もあります。
広域探しのポイント
広域で物件を探すのは情報の的を絞り込めず「あっちもこっちも」となってしまいがち。不動産ですので、一度お住まいになってしまうとその土地から離れるのは容易ではありません。
そのため広域でお探しの場合は【エリア選び】を条件決定の一番最初に行うのが良いと思います。
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- 物件数も多く
- 見に行くときにあちらこちらに行かねばならず
- 地域情報や周辺環境の把握が非常に大変。
物件探しの期間が長引き、疲れてきて、また重い腰を上げて、決めきれず疲れる。
広域で探すときに陥りやすい悪循環です。
物件探しを始めたばかりという事であればわくわく感もあって問題ないのですが
時間がかかればかかるほど情報量も多くなり、混乱してくる点に注意が必要です。
いずれも共通点は「時間」です。
遠方のお客様、広域でお探しのお客様だけでなくすべてのお客様に言える事ですが、不動産はタイミング。
どんな時にも新しいものが出てきては終わっていきます。
そして、1つとして同じものはありません。
だから「これ!」が出てきたときにすぐに動けるように希望条件を決めておくことが重要となります。
動く時、待つ時を見極め、より良い不動産探しをしていきましょう。