Step.1
頭金は0?援助してもらう?貯金からいくら出す?
まずは自分たちの資産を把握していきましょう。
オススメの手順
収支がわかっていると、今後の貯金や節約ポイントなどが明確になるので- 総資産を把握(貯金や、投資信託など)
- 現在の支出を把握(家賃、車のローンやケータイの割賦など)
- 預貯金などの資産から手元に残しておきたい額を算定
- 頭金など住宅に充てられる費用を決める(親などからの贈与なども含む)
購入するにしろ、しないにしろ、ハッキリさせておくのが良いでしょう。
ここを決めたからと言って、予算が決まるというわけではありませんが、
購入に当たって重要な“資金計画”の上でも、自分のお金を把握しておくことは非常に重要です。
Step.2
みんなの希望条件を出しまくる
好きなことを好きなだけ話し合っていきましょう。理想の暮らしをイメージすると出しやすいと思います。
例えば・・・
- 「オシャレなカウンターキッチンで、朝ごはんはカウンターで食べられるのが良い」
- 「通勤を考えると駅まで徒歩10分圏内で○○駅までのアクセスしやすい所」
- 「ウッドデッキでバーベキューしたいから10坪くらい庭が欲しいな!」
- 「共働きだし、子供の事もあるから実家の近くに住みたい」
- 「車が趣味だからインナーガレージがついていて作業場みたいなスペースが欲しい」
- 「子供が多いから、病院、学校、スーパーは徒歩○分以内が理想」
- 「DIYが趣味だから、自分達で改造できる様に中古が良いな」
- 「最近は地震も多いし、やっぱり地震に強くないとこわい」
- 「明るいお家にしたいから、南向きで日当たり良好な角地!」
- 「個性的な物件がいいな、リノベーションも気になる」
ストップさせずにとにかく出せるだけ出していきましょう。
話しながらだと大変なら、お互いに希望条件を紙に書いて出しあうのもGOOD!
この段階で、自分なりの優先順位を決めておくと、次のステップで話合いをしやすくなります。
Step.3
条件のすり合わせ
Step2で出した自由な希望条件を出しあいます。お互いに話を聞きながら“家族全員にとって”の「メリット」「デメリット」に重きを置いて、出しあった条件の取捨選択をしていきましょう。
しかし、意見の合わない話が長引いてくると「自分はどうしても○○が欲しいけど夫(妻)と意見が合わない。自分が我慢すればいいや」という考えが首をもたげたり、意見交換が白熱すると言い合いになってしまうことも・・・。
お互いの希望がぶつかり合って話し合いが進まないときは、後回しにするのも一つの手。
実際に物件を見てみてから判断しても遅くはありません。
Step.4とStep.5から説明が長くなるのでページを分けます。