共働きご夫婦の住宅購入
都心から都下に住まいを移したN様ご夫婦。
住宅購入の"実"の部分をお話してくださいました!
都心から都下に住まいを移したN様ご夫婦。
住宅購入の"実"の部分をお話してくださいました!
PROFILE
- No.
- 79
- 所在地
- 東京都立川市
- お客様
- M.N様(31歳)
- 物件種別
- 建築条件付土地
- 家族構成
- 奥様・旦那様・お母様
- 間取り
- 4LDK
- 本日は宜しくお願い致します。
さっそくですが、今は実際に住まわれてからどれくらい経ちましたか。 - まだ2週間くらいですね。
- 以前は都心の方にお住まいでしたよね。
都心からこちらに引っ越してくるのは大変ではありませんでしたか? - そうでもありませんでしたよ。もともと、荷物はそれほど量が無かったので。
それよりも、家具とか家電を揃えたりする方が大変でしたね。 - 話は変わりますが、物件を探す際に、中古、建築条件付、注文住宅など、色々な選択肢があったと思います。
今回、新築一戸建てを選ばれた理由は何ですか? - 最初は、新築一戸建てを探していた訳ではなくて、ある程度の価格を設定して中古で探していたんです。
マンションの購入も考えたことがあるんですけど、結局、自分の土地がある訳じゃなくて、何分の何で持つわけじゃないですか。
それは資産として残らないですし、積立修繕費や駐車場代とかもありますし。
ローンを返して積立金とかを払い続けることを考えたら、一軒家を買った方が安いんじゃないかってなりましたね。
それで、この辺りがちょうど妻の実家の近くなんですよ。
このエリアであれば、中古とか新築とかはこだわらずにとりあえず見てみよう、ということの方が先にありましたね。
最終的には、新築とか中古とか、こだわりは持たずに探した結果、新築一戸建てにたどり着いた、という感じですね。 - 最初のメールでのお問い合わせやご購入時のアンケートで、資金計画の月の支払いを心配されていましたよね。
- はい、やっぱり4000万円位になるような金額の物を買うって言う時なので、 最初は、その当時の家賃と比べて、月々の支払いがどれくらいプラスになるのかのイメージが欲しかったんです。
もちろんマイナスにはならないと思っていたんですけど。
月々の支払いが家賃よりプラスになると仮定して、それが現実的に支払えるプラスなのか、それともキツイ物なのかというところが、全然イメージを持てなかったんですよね。
なので、ローンのシミュレーションをしていただいたりして、月に大体このくらいの支払いですよっていう金額を出してもらって、現実的な線だねっていう。うん。 - 最初にお問合せをいただいてから購入されるまでが、かなり短期間でしたよね。
やはり、スケジュールがタイトになったと思うのですが、いかがでしたか。 - そうですね、銀行さんから、「ここまでにこの書類を用意してください」とか、 司法書士の先生からも、「こういう書類が必要だから、この日までに用意しておいて」とか。
その以前にローンの申し込みの段階でやっぱり証明とか必要じゃないですか。
それも「来週のこの日まで」とか言われててたんです。
その時はすでに引渡日が決まってた段階だったんですね。
だから、もう少しスケジュールに余裕があっても良いのになとは思ってましたね。
実は、前のマンションの解約が2か月前の告知だったんです。だから普通の賃貸物件より1か月の余裕があったんですよ。なので、こちらはそんなに焦っていなかったんですけど、「じゃあ購入します」ってなってから、思っていたタイミングよりも引き渡しが早くなりましたね。
で、書類を揃えるなくちゃならなかったんですけど、役所関係って平日の、通常のコアな時間なので、仕事を休まなきゃ取れなかったんですよね。
妻も私も仕事をしているし、なかなか休みを取りにくい職場だったんで、平日は動けなくて。
1日休みを取ったら、その日の内に全部回って取ってくるっていう慌ただしさでした。
それで書類を取って来ても「やっぱり足りないから追加で出してくれ」って銀行さんから言われり...それで結構ギリギリな進行でしたね。
それに、引っ越しの準備とか、書類を用意する関係で、その時に住んでいた所の役所に行ったり、そこで取れない物は、今度は私の実家がある市に行ったりと、あちこちに行く必要がありまして。
そういう理由もあったので、ちょっと時間的にはキツイところがあったんですよね。 - このお家を最初に見ていただいたときは建物が完成していましたが、建物の中を見た時の印象はどうでしたか。
- まず2階を見て気に入ったのが一番だったんですよ。
パッと見て天井も高いですし。
家具も置いてあったから生活をイメージしやすかったんだと思うんですよね。
そういうところから、印象としてはすごくいいイメージを受けましたね。
ただ、最初LDKが2階っていうのが良いのか悪いのかっていう疑問があったんですけど。
物件の資料って「必ずLDKを通ってから個別の部屋に繋がるのが良い」とか、よく動線で書いてありますよね。それなら、2階のLDKだと子どもが成長してからすれ違いが増えるのかなって。
でも、妻の元々の実家も2階にLDKがあって、家に帰ったら部屋に荷物を置いてすぐに2階に上がってくるような家だったらしいんですね。
だから、子どもができたとしても特にそういうところも心配ないよって実体験から言っていたので2階LDKでも良いのかなと(笑) - 間取りの中で特にここが気に入っていると言うところはありますか。
- やっぱりこのLDKですかね。
マンションを購入するんだったら、デザイナーズマンションとかタワーマンションみたいな高級な物件なら、こういう傾斜の屋根とか高い天井の部屋なんか幾らでもあったんでしょうけど。
自分の買えるレベルの部屋を見ると、ここのような物件はなかなか無いですよね。
まあ駅が近いとか他の条件であれば、この家と同じような条件の部屋はあると思うんですけどね。 でも、そういうデザインの意味ではここでなら天井も高いですし。
内見の段階でシーリングファンを置けますって言われて、「それは置かなきゃいけないな!」っていう感じでイメージが膨らんだんです。 - シーリングファンも素敵ですよね。
これだけ天井が高いと空調の効きが気になりますが、お住まいになられて如何ですか。 - 日当りがすごく良いので、今はちょっと暑いです(笑)
そういう意味では冷房を入れれば。 ダイニングのクーラーが1台だけ大きいんですよ。あと、和室に普通の大きさのものがあるので、全部を動かせば暑さは全然問題無いですよね。
でも、ガラスも良いガラスだって説明を受けているので、普通のガラスよりは、あまり暑くは無いのかなって思いますけどね。
あとはまあ、冬はまだ過ごしていないので、どうなるかわからないんですけど(笑) - 逆にここがこうだったらよかったのにな、って部分はありますか?
- ああ、間取りで言えば、唯一、1階に手洗いというか、トイレじゃなくて水が無いんですよ。 なので、手を洗うのは2階だし、うがいするのも2階だし。 それがちょっと不便かもしれないですね。
- 奥さまやお義母様に「ここはああだったらよかったのにね」とかは言われましたか?
- 言われたのは・・・マイナスではないんですけど、キッチンが対面じゃないっていうのが。
まあ、対面じゃない家も多いですけど、一昔前だと対面とかアイランドキッチンって、売りにしているじゃないですか。
売主さんが、ここはあえて対面にしなかった様なことは言っていたんですよ。
それはそれでいいんですけど。やっぱり、カウンターが無いとか、じゃあテレビ見ながら料理できないとか。 - 気持ちはよくわかります!
- でもそれ以外にはあんまり言ってないんですよね。だから本当に気に入っているんだと思います。
- うちのスタッフ、弦間はいかがでしたか。
- はっきり、こっちが聞きにくそうなことは弦間さんが業者さんに色々と聞いてくれる感じ。
はっきりと「これはこうなの?」って、ずばり言ってくれるので、あまりこっちから聞きにくいことを聞かずにはすんだかなと思いますね。 - 例えば聞きにくいことってどんなことですか?
- 例えば「これはこう使えるの?」とか、 「ここはこう取り替えられるの?」とか、「こういう工事ができるの?」とか、 ですかね。あまり専門的な、建築的なことは分からないですし聞いてくれて助かりました。
あとはコンセントを増やすのか増やさないのか、とか、結局もう何かを弄ることはしなかったんですけど。
キッチンの勾配天井部分も電気が斜めについているじゃないですか。
手元が暗いんじゃないかと思ったんですよ。実際そんなことはなかったから良いですけど。
それも弦間さんに伝えて、施工業者さんにすぐ言ってもらって。
角度を変えられる電球を取り付けられるのかとかを確認してもらって、実際見積を取ってもらったりとかしてもらったんですよね。 - 逆に、スタッフの対応や、弊社のこの部分がこうだったら良かったのにという点はありますか?
- どうかな。
御社どうこうじゃなくて、単純に遠かったので、何回も見に来させていただいて、それが大変だったので、そこの距離位ですかね。
後はまあ、スケジュールがギリギリだったとも言いましたけど、スケジュールの問題は弦間さんがどうこうできる問題ではないので。
最終的に、どうしても遠かったので。電車で1時間半までは掛らないんですけど。
来て、見て、業者さんとお話をして、それだけで一日空けなきゃいけないくらいの、一日潰れちゃうぐらいの感じでしたからね。でまた、別の週は銀行さんと話をしてっていう。 - 遠いけれど行けないこともない、という距離が一番大変なのかもしれないですね。 現地での周辺環境の確認もされたかと思いますが、ご実家が近かった奥様の方から事前にお墨付きがあったのでしょうか。
- 地図とかで調べたりもしましたけど、そうですね。内見してみても、本当に静かな環境で。
地図を見て気にしていたのは後ろの建物だったんですけど。
老人看護関係の施設らしいのですけど、それって音がどのくらいするのかなとか思っていたんですが、実際は全然音がしないんですよね。
あと、インターネットで画像とか地図を見た時は、施設の建物とこの建物の距離がギリギリなのかなって思っていたんですけど、間に、向こうの敷地の庭的なものが挟まっているんですよ。
地図だと庭があることが分からないし、その時に確認した衛星写真では写真が古くて、空き地か何かの写真だったので、この施設は何階建てのどのような建物なんだろうというのがわからなかったんだけど。
現地に来て見てみたら、建物との間に草が埋まったり、砂利が敷いたりされてる道みたいなものがあるので、距離があって。
そういう意味では向こうの建物を気にする必要はないかなと思っていますね。 - それでは、最後なんですが、今後、新築分譲住宅のご購入を検討されている方に何かアドバイスをお願い致します。
-
アドバイスなんて偉そうなことは言えないと思うんですけど(笑)
気に入ったらある程度、他を見る必要はないのかなと思うんですよ。極論を言えば。
本当に気に入ったのであれば。
私たちの場合も早く決まって、たしか1回目に見てすぐに申込みの仕方を聞いて、2日後か翌日にはもう申込用紙をメールで送っていたんです。
物件を見に来たときには、どちらかと言うと、“引き算”で見に来たんですよ。
インターネットとかを使って物件を探して見つけた時に、もう見る前からここが良いなって思っていたので、「それじゃあ、悪いところを探して見ていこう」っていうスタンスで内見に来たんですよ。
だから、最初に話した2階のLDKはどうなのかとか、周りの住環境とか、 庭が無いのはどうなのと言うところとか、あとは1階が日陰なんじゃないのとか。
そういったマイナスな要素を色々挙げたり、現地で確認をしたりして、どんどん引き算をしていって。
それでもまあ、合格だねっていうか、住むのに問題ないねっていう判断の仕方をしていたので。
逆に、見に行った物件に対して「ここがこうなっている方が良い」っていうような“足し算”だったら、色々な物件を見ないと合格ラインが分からないかもしれないですよね。 - そうですね。
- 「この物件のこれがいいね!ここもいいね!でもここは悪いね!」って要素それぞれに一喜一憂していたら、結局その物件が良いのか悪いのかが分からなくなっちゃうので。
そうじゃなくて、最初はインターネットの写真をみたり、図面を送ってもらって図面を見たり。
他にも、昔に内装の会社にいた友達とか、私の方の母が大工屋さんの工具とかを取り扱う会社にずっとパートをしていて、仕事柄、図面をよく目にしていたので母とかにも図面を見てもらったり。
色々な人に見てもらって、「これはいいんじゃない?でもここはどうなのかな」とか事前に色々な意見を聞いておいて、それでも私と妻の方はこの物件が気に入って。
妻の方は、場所も問題ないっていうのを自分が住んでいたのでわかっていたので、あとは実物を見て気に入るかだねっていう。 - 図面が届いた時点で情報収集を始められたんですね。
- そうですね。
友達と一緒にご飯食べたりしているときに資料やデータを見てもらって、これどうなのとか、施工業者さんを、ネットで調べたりして、どういう会社なんだろうとかですかね。
あとは通常の建売とちょっと違う感じの建物だったのが良かったんだと思いますよ。 - この物件とってもかわいいお家だったのですぐになくなっちゃうかも、と思ってたですが、中々終わらなかったんですよ。もしかしたら、中村さんを待っていたからかもしれませんね。
-
なんかそんな感じはしてます(笑
まあご縁があったのかなとは本当に思ったので。
見に行って、もしも気に入ったらすぐに申込みを入れようって話をしていたんですけど、 まあそれと上手く話が進むかどうかっていうことは別じゃないですか。
ローンとか価格交渉とか、そういうのも縁で上手くいったのかなと思っているんで。
ゴールデンウィーク前位にじゃあちょっと買おうか検討しようかって言って、 引渡しが、6月中旬にもう引渡しか。1か月くらいで一気に終わらせたので。
まあ、たぶんそういう意味でもタイトに感じたんだと思いますよね。
申込みしました、じゃあ売買契約結びます、結びましたじゃあ登記とローンやります、実際にローン実行します、では今度引渡しがあります・・・(笑
- そこまでぎゅうぎゅうだと大変ですよね。
- こんな短期間に、簡単に決めていいのかと思いながらも、決めた後からもそんなにマイナスな要素が出てこなかったので、これで良かったと思います。
結局、ここの物件も気に入っているんだけど、もっと良い物件があると思って探したとして、やっぱり無かったって言って最初の物件に戻ってきたときに「もう売れました」ってなったら。
すぐに決めた後にする後悔より、そのショックの方がデカいと思うんです。
-
色々と身になるお話、とっても参考になりました。
ありがとうございました
珈琲好きという旦那様のこだわりセット
奥さまと義母さまが購入してきたというとってもかわいい食器棚!
旦那様が自慢のコーヒーを淹れてくださいました♪
アンケートにお答えいただきました
QUESTIONNAIRE
Q1. この物件を購入しようと思った決め手はなんでしたか?
・立地(家族の住んでいる場所の近く)
・家具付物件
・全部屋エアコン付
・駐車2台可能
・ロフト付物件
・家具付物件
・全部屋エアコン付
・駐車2台可能
・ロフト付物件
Q2. ご購入に当たって心配だったことはありましたか?
・資金計画(月の返済額がどのくらいになるのか)
・スケジュールを把握できなかった。
・日程が思っていたよりもタイトで、必要書類が期限まで集められるか心配だった。
・もう少し時間に余裕を持って手続きを進めたかった。
・スケジュールを把握できなかった。
・日程が思っていたよりもタイトで、必要書類が期限まで集められるか心配だった。
・もう少し時間に余裕を持って手続きを進めたかった。
Q3. 当社を選んでいただいた決め手はなんでしたか?
・気に入った物件を取り扱っていたこと。
Q4. これから不動産購入をお考えの方にアドバイスをお願いします
・一生に一度(と言われている)の大きな買い物なので慎重になるのも大切だと思いますが、本当に気に入った物件に出会ったらあれこれ悩まずに決断することも大切だと思います。
(家族構成や資金計画は十分に検討するのは大前提ではありますが)
(家族構成や資金計画は十分に検討するのは大前提ではありますが)